富山県カンボジア王国親善協

富山県カンボジア王国親善協会は、富山県民とカンボジアの人々との相互理解を深め、国際親善に寄与する協会です。


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タ・プローム寺院(カンボジアの名所・旧跡紹介)

タ・プローム寺院とは

タ・プローム(Ta Prohm)は、カンボジアにある、アンコール遺跡群と呼ばれる多くの寺院や宮殿などの遺跡群の内のひとつで、12世紀末に仏教寺院として建立され、後にヒンドゥー教寺院に改修されたと考えられている遺跡。創建したのは、クメール人の王朝、アンコール朝の王ジャヤーヴァルマン7世。

今もなおタ・プロームは修復されておらず、発見当時のまま残されているが、皮肉なことに寺院の形状を支えているガジュマルの木の浸食が激しく、このままでは遺跡を壊してしまう可能性もあるという状態。しかし、この寺院、アンコール遺跡群の中でも日本人には大変人気のある寺院である。ガジュマルに覆われた独特の雰囲気が日本人に好まれる理由と言われる。


ガジュマルに覆われた寺院

「巨大な樹木が長い年月をかけて寺院そのものを侵食してしまっている遺跡」という、まるでファンタジーや冒険小説のような遺跡が「タ・プローム」です。かなり現実離れした場所だが、観光スポットとなっているので実際に足を運ぶことができる。


今もなお侵食が進む

あまりにも侵食が進んでいるので修復計画が立てられているが、樹木が遺跡を破壊しているのか、それとも逆に遺跡を支えているのかがはっきりとしていないため、修復に関する議論は継続中である。


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