設立趣意
アンコールワット
世界遺産のアンコールワットの遺跡で知られているカンボジア王国は、長い不幸な内戦のため多くの人命が失われ、国家制度、伝統、文化及び都市が破壊されましたが、1993年、国連監視のもと、新生カンボジア王国が誕生して復興が始まってはや15年がたちました。この間、日本政府をはじめ多くの国々からの援助及びNGO、ライオンズクラブ、ロータリークラブなどの積極的な支援を受け、漸く基礎インフラが復旧しつつあります。人材も若い世代が着実に伸びて来て、人々の表情にも笑顔と活気が戻って来ています。
富山県内でも、ライオンズクラブやロータリークラブの有志の皆さんがカンボジアに学校を建設したり、井戸を掘ったり、ランドセルや学用品を贈呈したりされており、また青少年の交換留学生や実習生の来日と、多様な展開となっております。
タプノン・バケン
近年ではカンボジアを訪れる観光客の増加に伴い、一流ホテルが続々と進出。経済復興と共に日本からの投資活動も盛んになっております。
この機に当たり、富山県カンボジア王国親善協会を設立し、富山県民とカンボジアの人々との相互理解を深め、国際親善に寄与しようとするものであります。
特に、両国の歴史・産業・文化の理解を深めると共に、青少年の交流促進を支援することに重きを置く活動を目標と考えております。
何卒多くの皆様にご理解を頂き、ご賛同下さいましてご入会賜りますようお願い致します。
富山県カンボジア王国親善協会
